カテゴリー「書籍・雑誌」の88件の記事

2023.08.13

竜宮城と七夕さま



お気に入りな作家さんの、JAL機内誌「スカイワード」連載のエッセイ集第4弾()。
とんと読書に充てる時間の無くなった昨今。今回、積読状態の山から、短いということだけでチョイス。
文庫本になってから~ もあって、タイムリーな内容とならないものもあるが、「あぁ、あの頃の筆か」と思いながら読むのも愉し。

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2022.11.22

「黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続」

SNSみたりしてると行き止まり? が無くて、最近、なかなか読書の時間が確保できず。で、おが丸往復の時間で久しぶりに長編もの読破。



お気に入りな作家さんの、時代小説のジャンルの中でもお気に入りな三島屋 変わり百物語シリーズ第6巻。聴き手が、おちかから富次郎に(おちかも登場します)。
このシリーズに限らず、ほとんどが江戸時代の江戸(東京)が舞台なので、「今のあそこか」「そこからあそこまで歩いて行ったのか」など身近に感じ、おもしろい。ちょうどこの前、神田のあたりをウロウロしてきたのでなんかワクワク。三島屋のある神田三島町は、今の神田富山町や東松下町あたりらしい。

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2022.05.05

「きたきた捕物帖」



好きな作家さんの、中でもお気に入りなジャンル:時代小説の新シリーズ。期待どおりなものでした。
文庫になってからだし、やっとの完読ですが・・・ 普段、通勤時間も無いし、最近、帰省・上京も無いので(おが丸往復での船内読書時間)、なかなか読書する時間が・・・

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2021.10.03

「小笠原 - World Natural Heritage in TOKYO -」

週末巣ごもりが明ければ、やはり、今度は台風の影響で・・・ 相変わらずな、ゴロゴロな週末この話題に乗じて、10年前の世界自然遺産登録で、降って湧いた写真集出版を振り返る。
この登録で、“小笠原”が一気にメジャーになって・・・ それまでは知る人ぞ知る的(それもお気に入りな理由ではありましたが)で、“小笠原”からの説明が必要だった。若いころ、躍起に、タカチにしたいとガンバッタ? ものの、すべて実らなかったものが、棚ぼた式に・・・

小笠原 - World Natural Heritage in TOKYO -
 小笠原 - World Natural Heritage in TOKYO - (青菁社)

もう、10年か・・・ これ以降も、ずっと撮影は続けてるので、内容も写真も更新され、修正・差し替えしたいもの多数。もう、コレと同じものは出来ない(もっといいのができるハズ)。でも、個人的な感傷も含め、“この時”を大切にしたい。
と、いうことで、まだ、手に取ったことが無い方は是非 ヽ(^。^)ノ

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2021.01.17

「竜宮城と七夕さま」

以前は、撮った写真をみてもらう、もしくは、他の人が撮った写真をみるのに苦労? しましたが、今や、世界中の写真がネット上に溢れかえり、画像検索にハッシュタグと、そこからある程度絞って趣味嗜好にあったものを観ることができます。ただ、それでも莫大な量。弊害として、写真をアップしたり、いろんな写真を観てると時の経つのも忘れ・・・ 読書習慣が喪われた。
そもそも読書量は少なかったうえに、読む速度が遅い、行ったり来たり、戻ったところから読み直すこともしばしば。なので、サイズ感から読了時間も計れず、積読状態が常態化。そんななか、久しぶりに一冊・・・



お気に入りな作家さんの、JAL機内誌で人気連載エッセイを単行本化した第4弾。
今回、「学生街の喫茶店」が気になった。
自分が神田界隈で多感な時期を過ごした(出身ではない)ことも、一回り以上下の世代にあたるし、そこで勉強や読書などの記憶は無く、非生産的な時間つぶしの場所だったものの、喫茶店 → ファミレスと河岸を変遷した最後の世代にあたるのかな? など、思いふけってしまった。

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2020.06.20

おが丸入港日

南下してきた梅雨前線のせいか、今日も風が強い。また、最高気温 30℃と、今日も暑かった (^_^.)

この船で本が届いた ヽ(^。^)ノ

200620
新版 ウミウシ: 特徴がひと目でわかる図解付き

この分野は疎く、加齢とともに“こまいの”はキビシくなってるが、まだまだガンバラねば (´▽`*)

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2019.10.02

「蒲生邸事件」



好きな作家さんの、でも、未読だった初期のころの作品。第18回日本SF大賞(1997年)受賞作(第116回直木賞候補)。作家デビューから10年ほど、今から20年以上前の作品。
これはスゴイ。ファンタジーやミステリーなど広いジャンルを網羅する作品群のうち、どちらかと言えば時代小説ものに傾倒していますが、ちょっと新鮮味さえ感じる本作(部類)でも、巧みなストーリーテリングにずっぽりハマりました。
終盤の刃物の上で繰り広げられるような孝史と貴之の攻防? 未来を知った過去の人々の思惑に、過去にいる孝史の危うさ。孝史とふきの約束の結末。どれもこれもハラハラドキドキで、読むペースの遅い自分でも、一気に読まずにはいられなかった・・・
自分はその現代(30年前)を知っているからすんなり受け入れられたが、ちょっと古さは感じたし、読み込めば???な設定(意図的な展開のためのもの?)は気になったが、十二分に楽しめました (´▽`*)

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2019.08.04

「桜ほうさら」上・下





好きな作家さん、宮部みゆきの、それも幅広いジャンルを網羅する中で一番好きな時代小説、今回の行き帰りのおが丸船中で一気に読破(と言っても、そんなに長編でもない)。

これも、いろんな要素がギュッと詰まり、心が温まる作品でした。とは言っても、相変わらず人のイヤな面も見せつけられ、まさかの・・・

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2018.03.31

ヽ(^。^)ノ

サイン、いただきました o(^o^)o

美しい海の浮遊生物図鑑

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2018.01.11

つらつらと

ちょっと時間が経ってしまったけど、思い出したので・・・

ある日、島内の知人がやって来て、「ウチの下の子(小学校1年生)が、学校の図書室で本を借りて来て家で読む習慣がある」と。
 ホーホー (^。^)y-.。o○
で、この前、借りてきたのが自分の写真集で、「一生懸命見ていた」と。
 エ゛ (゜_゜)

こ、こ、これはウレシイ ヽ(^。^)ノ
クリスマス前だったので、これはプレゼントするしかない。サンタに扮し家宅侵入して枕元に・・・ でも、冷静になると(半日かかりました)、「気に入った。欲しい」と言っているわけでないし・・・ やめときました。

表紙の写真

でも、以前の感動の暴走? の、本のあとがきにある“切手”バージョンとは違う変則? バージョン・・・ まだまだ夢? は、終わらない (´▽`*)

自分が島に移り住んだ頃、自分と同世代の島っ子(島で生まれ育った子)が言うには、イルカやクジラを見に行く機会が無い(興味を持って動かないとチャンスは無い)、実際に行ったことも無いとのことで、この環境にあこがれて移り住んだ自分は、その温度差にショックを受けました。
最近は学校でも地元の産業だけでなく、自然の学習の機会があって、イルクジ調べて海に行くコマがあるとか・・・ ないとか あったとか・・・
でも、そのお母さん、これを機に「子どもと一緒に、イルカ船(ドルフィン・スイム)やクジラ船(ホール・ウォッチング)に乗ってみようかなぁ~」とも言っていたので、その子が本でみたイルカやクジラを生で見て、身近に感じるチャンスがある(チャンスが生まれた)かも ヽ(^。^)ノ

たまたま手にした“切手”で“小笠原”を知る機会になるパターンだけでなく、なんとなく見かけた“切手”で、島っ子が小笠原の生き物や写真に興味を持つ“機会”になったのであれば・・・ (´▽`)

で? 宣伝 (V)o¥o(V)

小笠原 - World Natural Heritage in TOKYO - / 青菁社

なんか今、アマゾンだと古本しかないみたい・・・
→「注文確定後、入荷時期が確定次第、お届け予定日をEメールでお知らせ~~~」に。 注文が入ってから発注になったのかな?

Seven Net Shoppingは、在庫あり (´▽`*)
小笠原 - World Natural Heritage in TOKYO - (青菁社フォトグラフィックシリーズ)

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