「神様のカルテ」第一部?
一気に読み切りました ヽ(^。^)ノ
夏川草介原作の、信州にある病院を舞台としたハートフルなヒューマンドラマ。
地域医療の現場から、主人公の内科医 栗原一止の目線で描かれていますが、なぜか、夏目漱石を敬愛する文学青年という設定。
映画化された1・2を観てから読みました。
前の「ツナグ」同様、映画での、櫻井翔(イチ)と宮崎あおい(ハル)の淡々として独特な超然とした世界だけでなく、その他の魅惑的なキャラのキャスティングにおいても素晴らしく、本を読むほどにそのまま皆が頭の中で動き出します。
映画を観た1・2だけでなく、3においても予定調和?の流れの中で、それでも一言、一文をグイッと読み込ませられるのは、スバらしい洞察力と表現、文章力によるものかと。 まんまと引きずり込まれます。
作者の自伝? 作者はイチ本人で、最後は小説家になりました・・・ って、なる、わけ、じゃ、ないよな・・・。
続編はもちろん、ほかのジャンル、カテゴリーの作品も読んでみたい。
一応この三冊で第1部が終了らしい。続編が楽しみぃ~ って、「神様のカルテ0」という前日譚の短編集も出ているらしい。早く、文庫本にならないかなぁ~ ヽ(^。^)ノ
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