ちょっとワクワク

6～9年ほど前、（自分の）フィルム→デジタル移行の過渡期、使ってきたフィルム・カメラとその関連機材をデジタルに買い替えるための試算をしたところ、その膨大となる資金に怯み、安価で、静止画だって撮れちゃうデジタル・ムービー・カメラを手にし、現実逃避？してました。

写真とは別物としてそれなりにハマりましたが、やはり「写真が撮りたい」と、紆余曲折（→コンデジ→デジイチ）のうえ、３～４年かけて（一応）入れ替え完了しました。

膨大なフィルム写真は“開かずの防湿庫”で静かに眠っていますが、久しぶりにチェックしてみるか、なにか掘り出し物？でもあればデジタル化しておくかと思い至ることはあるものの、「フィルム、全部カビてたら・・・」「そういえば、ライトボックスは？」　そもそも、簡易にフィルム写真をデジタル化していたスキャナーも、まだ息があるのか？？？　多分、今のＰＣにはドライバさえ入っていない・・・　と、“開かずの～”が更新されます。

そんなこんな、やはりデジタルは楽で、件のムービーは、PC買い替えや、HDD容量の増量に伴い、幾度も引越ししたものの、（今のところ健在で）いつでもすぐにアクセス可能です。
ただ、唯一の欠点は、整理が難しい（こちらが専門の方はどういう管理をしているのだろう？）。　チェックには撮影した時間分だけ時間がかかるし、あのシーンはどのファイルのどのあたりにあるかなどなど・・・。実は、陽の目を見ることの無い決定的瞬間がどこかに眠っているかもしれないし、そうでなくとも適当に開いてみると、「こんなの撮ってたんだ」という発見があって楽しい。

久しぶりに、ムービーを、パラパラ？とチェックしたので、これまた久しぶりに、YouTubeにアップしてみました。

2008年の6月撮影。
水、悪いなぁ～