上京報告（帰島）

帰ってきました。おが丸は往路と異なり快適な船旅。それも乗船客60名ほどで、船内はひっそり。定刻より早く着き、ＧＷを小笠原で過ごされた方々（1000人近いのでは？）を乗せ、午後折り返し出港していきました。
今回の上京を休暇にせず、仕事をしてそのまま帰ってきた場合、4月29日東京発便で戻る予定でした。その便は970名だったとか（今回のようにできれば避けたいものです）。
今日の小笠原はうす曇り、時々晴れ間も。湿度が高く、動き回ると汗がじっとりと蒸し暑い感じですが、東京のほうが気温は高いです。

で、今回の上京報告その３（最終）
前にも書きましたが、今回急な出張に合わせた休暇で、出発の１週間前に決定。後半は予定もなく、立てる気にもなれず（公共の交通機関で遠出はムリ…キャンセル待ちでつぶれるのもバカバカしいし、渋滞覚悟で車もイヤ）、ほとんど家でゴロゴロ。

【上野動物園】
ＧＷ真っ只中に行ってきました。案の定、人人人。人だかりをみながら、隙間からサクッととばし渡り。１時間ちょっとで出てしまいました。
アカガシラカラスバトは３羽。人気ないのか誰も見向きもせず（実際、入場してすぐ、パンダの手前って場所も悪いのでしょう）。

【読書】
浅田次郎「輪違屋糸里」読了。実にイイです。浅田版新選組第２弾。前作「壬生義士伝」ともに切り口が斬新（マニアック？）で、内容はもちろんのこと文章・アプローチなど浅田ワールドに引き込まれます。「新選組もの」としても十分に楽しめますが、それは背景であって、ともに深いテーマがあります。先ず男性は「壬生～」を、女性は「輪違屋～」を先に。そして必ず両作品セットで読んでほしいです。

ＧＷはまだ終わっていない。明日は海に出る予定。３週間ぶりの海、どうなっているでしょう？　天気は下降気味のようです。

そうそう、今日16時56分に震度３の地震がありました。
生まれ育った東京都内では結構地震もあり、昔は震度３程度では何ともありませんでしたが、地震の少ない父・母島。もう震度３でドキドキです。なんか最近多いような･･･。